三木プーリ株式会社社内設備 ②| 採用企業
2026/05/07
1,000万回の試験に耐えられるカップリングと締結具で 社内試験がスムーズに実施できるようになった!
三木プーリ株式会社 技術部
〉課題
1,000万回の試験に耐えられるカップリングと締結具が必要
〉目的
お客様に自信をもって製品を提供したい
〉効果
スケジュールに余裕をもって社内試験が実施できるようになった!
製品仕様を決定するために、社内試験を実施しています!
お客様に自信をもって製品を提供するために
【ねじり振動試験機とは?】
カップリングや摩擦式締結具などを開発する際に、基本的な耐久性を試験する試験機がねじり振動試験機です。
ねじり振動試験機で実施できる評価内容は、製品の耐久性。試験を実施して、破損個所がないか、軸とハブやボルトとねじ穴など締結している箇所にゆるみなどの異常がないか確認しています。
お客様に安心して製品を使っていただけるよう、三木プーリではねじり振動試験機を用いて、耐久試験を行っています。
当社のカタログに記載している値たちの中には、当社で試験をした実験結果を反映しているものがあります。
三木プーリのねじり振動試験機
試験にかかる時間とコストに課題 ― 新試験機を自社で作る!
1,000万回の試験に耐えられるカップリングと締結具が必要でした
最近は、カスタマイズされた製品を提供する際に、製品設計後に実機による評価試験を行うことが多くなっています。
理由は、社内設計審査が確実に運用されていること、お客様からの実機評価依頼が増えていること、ライバル製品との差別化を明確にするなどがあります。
ですが、1回のねじり振動試験には、2~3日かかります。
そのため、試験機のスケジュールが埋まってしまい、予定していた評価試験が遅延してしまうこともありました。
そこで、新たにねじり振動試験機を導入する必要がありました。
ねじり振動試験イメージ
多くの採用実績がある三木プーリのカップリングを搭載して、試験ができるようになった!
厳しい試験をクリアした製品だからこそ安心して採用できた
高速回転に耐えられる部品の中でも、最も重要視したのがカップリング。1,000万回の耐久試験に合格し、様々な軸締結タイプから最適なカップリングを選定できる自社のカップリングを採用しました。
今回採用した「SFH(金属板ばねカップリング)」は、軸締結タイプが4種類あります。(キー締結、止めねじ締結、フランジ締結、摩擦締結)これらの軸締結タイプを左右で組み合わせることも可能で、バリエーションが豊富です。しかも、標準品として片方ずつカスタマイズできる点も魅力的なポイントです。
自社のアピールばかりになってしまいましたが(笑)お客様へ自信をもって出している製品だからこそ、自社でも安心して使うことができました。
結果、お客様の仕様に合わせたカップリングが作れたかどうか、お客様の機械にカップリングを取り付けないと確認できなかった課題が解決し、自社で試験をしてから自信をもってお客様へ製品を提供できるようになりました!
三木プーリのSFH(金属板ばねカップリング)